インプラントをした後定期健診は必須です。
インプラントで歯を再生した方にとって一番怖いのは顎の骨が腐って行く歯周病です。
自然の歯の場合歯周病になると痛みやその他の違和感があり、それが病気に掛かった事を知らせるシグナルになります。
しかしインプラントをした歯は歯根も歯も全て人工物で神経が通っていません。
従って、歯周病になっていてもなかなか自覚症状が現れず、その為病気がどんどん進行して結果はせっかくのインプラントが台無しになってしまいます。
この様に怖い歯周病の兆候を見つけて早めに治療する為にも最初の1年間は年数回程度、その後は年に1~2回程度の割合で定期健診を受ける様にしましょう。
人間の歯や顎の骨は年齢と共に変化します。
その為、インプラントをした時にきちんと噛み合わせが調整されていても、時間の経過と共に噛み合わせの具合が悪くなる事があります。
インプラントでよく使われるセラミック製の義歯は自然の歯よりも硬いので噛み合わせがきつくなった場合、健康な自然の歯を傷付ける事があります。
それに歯の噛み合わせが悪いと食物がうまく噛めずに毎日の食事が味気なくなりますし、肩凝りや頭痛などの原因にもなりますね。
定期健診に合わせてでも良いので噛み合わせは必ずチェックしてもらいましょう。
非常に稀ですが義歯とインプラントの結合部分が緩んでしまうなどの不具合もあります。
これ等は放っておくとインプラントが機能しなくなる事がありますので、異常を感じたら定期健診を待たずにすぐにドクターに修理してもらう必要があります。
インプラントはメンテナンスさえ適切ならば理論上は自然の歯よりも長持ちするはずです。
何故ならば自然の歯が失われる大きな理由のひとつに虫歯がありますが、インプラントで誕生した歯は人工物ですから虫歯菌に冒される事は絶対にありません。
実際に40代でインプラントをした後70代になってもインプラントが立派に機能している方は大勢おられます。
皆さんももしインプラントをしたならば定期健診などメンテナンスをきちんとして、高いお金と時間を掛けたインプラントを長持ちさせる様にしましょう。
【インプラント,定期健診,歯周病,噛み合わせ,メンテナンス】
インプラント早分かりラボは、インプラントについて解説しています。
日本で今から20年ほど前にチタン製の人工歯根(インプラント)が治療に導入されて以降、多くの歯科クリニックでインプラントが行われる様になりました。 その結果現在日本でも年間10万本程度のインプラントが使・・・・